特殊相対性理論について・・・

この話は何年も前からYAHOO知恵袋でさんざん書いてきましたが、まだ良く理解されていない人がいるようなので、血圧も高いことだし、いつ暗殺されるかも分からないので、この機会にもう少し書いておきます。
(他にも書き残しておかないとならない事が多過ぎる。)


まず目の前にある相対論的な現象として・・・


 人間は自分の頭と手が同じ空間の同位置にないのと同じように、頭と手は同じ時間帯の中にいない。
頭と手は相対運動を繰り返してますから、時間が微妙にずれるわけです。
相対的に頭が過去、手が未来にある、という現象が起こっている。
しかし頭と手はつながっています。
太陽も自身の巨大な質量により、地上の人間とはだいぶ時間的に離れてしまっている。

しかし、人間は自分の手を見ることができるし、太陽を見ることができる。
ということは、人間は既に自分からみて過去や未来を見ているわけです。



 その目であちこちを見回しても、どこにも5秒前の友人や地球や太陽や自分の手、5分前の友人や地球や太陽や自分の手などは見えないですよね。
つまり、ここから言えそうな事は・・・・・・
自分も、手も、友人も、地球も、太陽も過去から未来まで見渡してもたった一つ存在するのみ。
現在±αの時間帯の中に。


空間的に自分や地球は小さな広がりの中にひとつだけあるように、時空間的にも金太郎飴のように時間軸方向に連続して存在していなくて、時空の中のある広がりの中にひとつしかない、という事だったのだと思います。
タイムトラベルという考え方に誤解があったと思うのですね。



■■ 以上の考え方で、ある意味納得できるのは、タイムパラドクスがなくなる事なんです。
「60年前の自分のおばあさんの子供の頃に戻って、まだ子供であるおばあさんを殺せるか?」
というものです。
自分のおばあさんが子供の頃に殺されてしまうと、自分は生まれないわけだから、自分でおばあさんは殺せなくなります。これは矛盾です。
これがタイムパラドクスというものです。

しかしこれは・・・・・・
「60年前に戻ると、そこには子供の頃のおばあさんがいる。」と考えるから、そういうパラドクスが生まれました。

しかし・・・・・・
「60年前に戻っても、そこには子供の頃のおばあさんはいない。おばあさんは現在±αの時間帯の中に一人だけいるのみ。」
という事であれば、タイムパラドクスは起こりようがないわけです。
(時空間の中に一人だけいるのみ。)

時間軸的には60年前で、空間的には2013年の今住んでいる家の座標に運良く到達できたとしても、そこには1953年当時の家もおばあさんもいないわけです。
そこにあるのは、2013年の家と、2013年のおばあさんです。
自分は生まれる前の姿になってしまった。

これをおばあさんの側から見ると・・・・・・
「孫がいきなり生まれる前のジャガイモに変わってしまった。私には変化ないわ。」という事になるわけです。




■■■ 「じゃあ時間を遡るって、いったい何をしたの?」と言われると・・・・・・
日常生活でもう人間はタイムマシンに乗っているようなものですよね。微妙に時間がずれるのですから。
しかし、人為的に60年も前に戻る方法は今の所存在しない(相対論的に過去の歴史の中に戻るすべはない)わけですが、そこをあえて何でもできると仮定したら、以下の2種類になると思います。


1. 自分が60年前の姿に戻る。
この場合にはタイムパラドクスは起こりようがない(上に書いたとおり。)



2. もしくは、自分が若い頃に戻るのではなく、自分はそのままで世界を60年前に戻す。
この場合には、自分は昭和の町並みを歩くことができるし、おばあさんの子供の頃にも会えるし、おばあさんを殺すこともできる。


でもタイムパラドクスは起こらない(ここが重要です。)
過去から未来に渡って、連続して私やおばあさんが無数に存在しているのならば矛盾が起こる。
「おばあさんを子供の頃に殺したのに、なんで未来におばあさんがいるんだ!」となるから。

しかし過去から未来まで見渡しても、私やおばあさんはたった一人いるだけなので、矛盾は起こら
ない。
私から見ると・・・・・・
「おばあさんは、孫ができた後に自分が子供の姿になり、孫である私に殺された。」
「そしてもう未来におばあさんはいないのだから、矛盾ではない。」
ということです。





 タイムパラドクスが起こらないという事は、これが事実なのかもしれません。

しかし、今の所はそういう感じですが・・・・・・
はたして宇宙が、今現在地球人が使用している論理体系に沿うようにできている保障はなく、今後新しい論理学、物理理論が登場すると、見方が全く変わってくるのではないでしょうか?
1+1=2はごく特殊な条件下で成り立つのであって、一般的には全く違ったものになるかも?
控えめに言っても、これからの地球人はかなり面白い世界に突入していくと思うわけです。







※ 補足:

タイムトラベルについて、以上のような話では、今までのようなワクワク感がないわけですが、また別の方向で疑問が出てきますんで、尽きることがないわけです。

相対論的に、私が相手よりも未来にいて、相手が私よりも過去、という状況はあるが、一回経験した過去の歴史の中に戻るすべはないわけです。ところが時間が逆に流れれば話は別です。
今後は時間が止まる、逆向きに流れる状況についても、暇を見つけてあれこれ考えてみたいと思います。

こういう状況を経験した人はいないし、実験もしようがないので、まず「論理をどのように組み立てて行けばいいのか?」からして未知数です。
しかし、例えば時間が振動している場合、そんな世界も考える必要があるだろう。
これは思考実験に頼るしかないでしょう、勝手にやりますんで、ほっといてくださいね^^