時間の遅れは本当に起こっているのか?

まずは以下の偏微分方程式を解いていただいて^^
これはキチンと解けるものですので、ご安心ください。

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先日「地球に降り注ぐ太陽光エネルギー」を例に引いて「相対論的時間の遅れの効果」の話をしたのですが・・・


問題は、そもそも、「相対論的な時間の遅れというものが起こっているのかどうか?」なんです。
なぜこの様な話を始めたのかと言いますと、NHKFMであるゲストの方が「時間の遅れ」について言及していまして、
「う~ん、でも本当にそうなのかな~?」
と、またまた大いなる疑問を抱いてしまったからなんですね^^;;


最近では
「時間の遅れが起こっているわけではなく、物質の反応速度が遅れているのだ!」
といった主張も多くあるわけですしね??


※ 注:

私が先日記事を書きました「太陽光エネルギーを割り増しで受け取れる」という話は・・・
「時間が遅れている」のであっても、「時間が遅れずに物質の反応速度が遅れている」であっても、どちらでも成り立ちますし、最近注目されているレーザー光による亜光速まで加速するロケット推進技術にも応用できると思います^^


ということなのですが、いきなり「相対論的時間の遅れは間違いないか?」という難問は置いておきまして、まずは「タイムトラベル」について、ずいぶん前から載せてきました話をまた一部変更して登場させていただきます^^;;
タイムトラベルの考え方は時空についての誤解をずいぶんスッキリ解消するように思います^^




タイムトラベルについて考えようとする場合、つまり「過去に戻って過去の自分を殺せるか?」と考える場合、これはすなわち・・・
「1秒前の時空には1秒前の自分が存在する、1年前の時空には1年前の自分が存在する。」
「その過去の自分に会いに行けば、過去の自分を殺すことができる。」

と考えているわけです。

要するに広い時空に金太郎飴のように連続した自分が存在している、と考えているわけです。



これですと・・・
以下の図のように、加速してゆくロケットの発する光は、地上からはほぼ無限大の明るさで観測されるはずなんです。
未来に存在する無数のロケットが次々に現在に集まってくるわけですから、これは容易に納得していただけると思います。
(エネルギー保存則の破れ)


ところが実際にはそのような現象は全く観測されていない。
ロケット発射の様子を見ていたら、強い光のために全身が溶けてしまったなどいう現象は無い。

つまり、金太郎飴のように1秒前の時空に1秒前のロケットは存在していない、1秒後の時空に1秒後のロケットは存在していない、となります。

つまり、自分という存在は、広い時空の中を運動する質点のようなものであって、広い時空内で連続した金太郎飴状の物体として存在していないので、仮に何らかの方法で過去の時空に戻ったところで、そこに過去の自分はいない、となると思います^^;;
(まだ「時間は遅れていない」という結論ではなが、ミンコフスキー時空図等の概念図を使う事に問題があるか?)


※ 注: この点について、「広い時空を見回しても過去の自分は見えない」という言い方をすると光の到達時間を考慮しなければならなくなりますから論証しにくくなります。

※ 結局は、相対論的時間の遅れの効果を利用しても過去の自分には出会えない(過去の自分は記憶の中にあるのみ)、という事でしょうか?!^^;;



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ロケット発射を見ていても、強い光のために体が溶ける事は無い。
つまりこの画像のようなような現象は起らない。
広い時空には1秒後のロケットは存在しない、2秒後のロケットも存在しない、ただ現在のロケットが一つあるのみ。





※ おそらくは、「過去に戻って過去の自分を殺す」という意味でのタイムトラベルは、相対論とは全く異なるアプローチで可能になる日もあるのかもですね?!
人類が超人類に進化した後の話でしょうけれどね?